「マイナンバーカードを持っていないよ」という人達もいっぱいいます。
デジタル庁による最新公表データでは、2023年7月時点で人口に対する交付率は70%と、年々上がってきています。
今持っていない人は、まずマイナンバーカードを発行してもらうところからスターとですね。
マイナンバーカードありきの前提で、次の3つの切り替え方法のどれかを選んで手続きします。
1.医療機関や薬局に置いてある顔認証付カードリーダーで手続きする方法
引用(from connect.panasonic.com)
カードリーダーにマイナンバーカードを置いて、「マイナンバーカードを健康保険証として登録するボタン」をタップし、画面案内に従って手続きします。
たいてい、医療機関や薬局の受付窓口付近に置いてあるので、わからない時は受付スタッフに聞けますね。
2.パソコンやスマホでマイナポータルサイトから手続きする方法
3.セブン銀行ATMから手続きする方法
スマホやパソコンをうまく使いこなせないという高齢者の方は、薬局やいつも行く医療機関などで、スタッフがそばにいるところで手続きすると安心ですね。
私のようなめんどくさがり屋は、自宅でパパっと手続きしたいので、パソコンかスマホを使います。
でもスマホは、マイナポータルサイトに対応していない機種だとできないので、実際にやってみて確かめるのが一番手っ取り早いです。
私のOPPO RENO Aは対応機種一覧にはあったのですが、それ以外の条件も細かくあるようで、マイポータルサイトアプリをインストールしようとタップしただけで、「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」と速攻で表示されました。
「ならばパソコンでやるわ」と決めたら、マイナンバーカードに対応したカードリーダーが必要ときた。
カードリーダーは1000円前後から買えてそれほど高くないので、買って手続きする方法をとることにしました。
3つの手続きのやり方は上記動画で簡単に説明されていますので、一度ご覧ください。
マイナ保険証の5つのメリット
1.マイナンバーカード1枚で健康保険証として使えるので管理が楽になる
2.高額療養費制度が自動適用で、事前の限度額適用認定証手続きや高額医療費以上の一時精算支払いをしなくてすむ
これですよ、これ!
切り替え前は、10万円以上の高額医療費請求が出されても、事前に限度額適用認定証の手続きをしないと、負担が大きくても一度に仮払いをしなければならず、大変でした。
突然病気になって、お金の用意も心もとないというときは、これはすごくありがたいですね。
こういった不運は、誰の身にも降りかかってくる可能性がありますからね。
3.就職、転職、退職などで健康保険証の種類が変わっても、保険証手続きさえ済ませれば、マイナ保険証をすぐに使える
国民健康保険証・後期高齢者保険証の定期更新(毎年、更新のたびに新しい健康保険証を使用してました)も不要になり、便利に使える。
4.住所変更や保険証の再発行などがオンラインで簡単に手続きできるようになる。
60代以上の高齢者層が、この利便性を享受して、快適に医療を受けるには、スマホやパソコンなどに親しんで、使えるようにならないといけませんね。
それが難しい高齢者には、行政のサポートシステムも必要です。
5.マイナポータルサイトから、自分の過去の医療情報を確認でき、合意の上で医療機関や薬局とも情報共有できる。
お薬手帳持参の必要もなくなり、過去の病歴を聞かれても、医師に正確に知ってもらうことができますね。
特に、私を含む人生の歴史が長い高齢者は、思い出すだけで疲れてしまうのです(笑)
まとめ
高齢者よ、頑張ってデジタルを使えるようになろう!
時代はもう後戻りすることはありません。
デジタルの時代なのです!
好むと好まざるとにかかわらず、間違いなくデジタルに疎いと買い物すらうまくできない時代が来ます。
そして、替わりに家族が面倒見てくれると期待できないのが現実です。
先ずは、少しでも若い今のうちにマイナ保険証への切り替え手続きをすませるのが賢明です。
他県から引っ越した娘の手続きに付き添ってつくづく思いました。
市役所での住民票や住所変更手続き、難病に関する医療費補助手続き申請、勝手に離婚届けを出されないための不受理届け(不利な条件での離婚を避けるため)などを、娘はマイナンバーカード一枚でこなしていたのです。
病院の手続きも、これ一枚で受付完了です。
明日は、カードリーダーが届くので、私もパソコンでマイナ保険証の申請手続きをすませます。
(*^-^)
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