趣味をやめたら体だけでなく気持ちも弱った話

昨年の11月に、私は自分の趣味活動をほとんど全て停止しました。

コロナが落ち着いた後の2年間、私は運動系や手芸系の趣味に没頭していました。

コロナ自粛期間の反動だったのかもしれません。

運動系では、フラダンスを月に三回以上、社交ダンスを月に10回以上、エアロビクスを月に4~5回、タヒチアンダンスを月に1回行っていました。

主な交通手段は自転車や徒歩で、かなりの距離を移動していたので、運動量も相当なものでした。

そのおかげで、コロナ自粛期間中に固まっていた体はほぐれ、筋肉がつき、気持ちもポジティブに変わっていったのです。

何よりも、外出して人と交流することが心を明るくしてくれました。

ガーデニング、編み物、韓国ドラマも趣味として一年中楽しんでいましたよ。

しかし、他県に嫁いだ娘が突然病気が悪化し入院したことで、私の生活は一変しました。

娘は夫のモラハラが原因で離婚を決意していましたが、病気が落ち着くまでは移動もままならず、心理的にも苦しい環境にいたのです。

私は娘の元へ駆けつけ、2週間看病と世話をし、医者の許可が出た後、家に連れ帰りました。

当時は娘夫婦のアパートに押しかけたため、娘婿に気を使いながらの滞在でした。

それでも、私がいることで、娘婿が病弱な娘に対してモラハラをすることは防げ、娘の体も徐々に回復しました。

家に連れ帰った後は3月末まで同居して面倒を見ました。

その間は、自分のことは二の次で、娘を救おうと夢中でした。

しかし、4月に娘の病気が安定し、新しい仕事を見つけて隣町に引っ越した後、心にポッカリ穴が開いたように空虚な自分に気づきました。

これまでエネルギッシュでアクティブだった自分がどこにもいないようです。

趣味を再開しようという気力も湧いてきません。

フラダンスは娘もやりたいと言っていたので、なんとか一緒にレッスンに通っていますが、社交ダンス、エアロビクス、タヒチアンダンスはすべてやめています。

運動不足で、筋力も気力も落ちているのがわかります。

立ち直りたいと思うのです。

それにしても、離婚調停中で新しい仕事にもまだ慣れていない娘が、私より元気で生き生きしているのが不思議です。

もちろんそのことを喜んではいます。

若さが違うからでしょうか。

それもあるかもしれませんが、娘には未来への希望があるのでしょう。

私の未来は…

明るいとは言い難い年齢ですね(笑)

とりあえず、自分の気持ちの変化を受け入れ、何でもいいから行動しようと思います。

やる気は行動から生まれますから。

昨日ハワイアンフェスで買ってきたフラTシャツ

(気持ちを上げたいときは、綺麗な色柄入りが着たくなります)

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