「世界頂きグルメ」で食す海外地元グルメ3選とは?レシピも紹介!

「世界中の地元グルメを頂きながら、世界の人々とつながる!」と銘打った、17日スタートの「世界頂きグルメ」。番組は、私たちに海外旅行気分と御当地グルメを知る楽しみを提供してくれそうです。

初回2時間スペシャルでは、インドの「バターたっぷりのオムレツ」、ドミニカ共和国の「サンコーチョ」、フランスの「ミャムミャム」など3つのグルメがとりあげられます。

一体どんな食べものなのでしょうか?また、実際に現地に行かなくても、その美味しそうな異国グルメを味わうことができるのでしょうか?

興味深々で、気になることを調べてみました。

目次

世界の地元グルメ3選とは?

1.インドの「バター(油)たっぷりのオムレツ」・「マサラオムレツ」

(画像引用元:minami.indo.com)

インドのオムレツは、お好み焼きみたいに平焼きで、香草やスパイスを使い、具は少なめで飾り程度に入れます。

油を多めにすると美味しさが増すとのことで、インドでは、「ギー」と呼ばれるバターが、ふんだんに使われることもあるようです。

2.ドミニカ共和国の「サンコーチョ」

(画像引用元:vientodelcaribe.com)

サンコーチョはドミニカ共和国を代表する伝統的な煮込料理です。

ゴロゴロした肉や野菜がたくさん入ったカレースープみたいですね。

サンコーチョは中米カリブ諸国、ドミニカ、コロンビア、ベネズエラなどで食べられています。

国、家庭、レストランによって味も材料も違い、多種多様なサンコーチョが存在します。

特別に調味料を入れなくても、野菜や肉などの具をたっぷり入れて長時間煮込むため、味に深みが出るようです。

なんだか日本のけんちん汁みたいですね。

ドミニカ共和国は、アメリカに次いでメジャーリーガーの輩出数が第2位の国ですが、野球好きのドミニカ人が観戦するときの食事に、サンコーチョは欠かせないのだとか。

もともとは家族や親せきが多く集まるときに、それぞれが肉を持ち寄ってサンコーチョに料理したと言われ、大人数分で作られることがよくあるようです。

3.フランスの「ミャムミャム」

(画像引用元:X(twitter.com)parhaeやしのみ(娘々)@paisajemola 3月7日投稿画像)
おしゃれなパリジェンヌたちが愛するミャムミャム(おいしいという意味のフランス語)は、「ベトナム風サンドイッチ」のことで、バケットに具材を挟むだけの簡単サンドイッチです。
ベトナム語ではバインミーと呼ばれ、パクチーや玉ねぎ、大根と人参のなますなどを挟み、ベトナム特有の調味料・ニョクマム(魚醤)を使うのが特徴です。
かつて、ベトナムはフランスの植民地であったことから、ミャムミャムは、フランスとベトナムの食文化が融合したグルメと言ってもよさそうです。

材料と作り方

・マサラオムレツ

こちらはサラダ油を使ったレシピ。

サラダ油をバターに変えると風味が増し、、バターが「ギー」であれば、さらにインドの味に近くなり、気分も上がりそうですね。

材料と作り方

卵: 3個

トマト: 大さじ1 (5mm程度の角切り)

青唐辛子: 1/2本 (細かいみじん切り)

パクチー: 大さじ1 (粗めのみじん切り)

塩:小さじ1/2弱

サラダ油: 大さじ4

1サラダ油以外の材料をボールに入れ、よくかき混ぜる。よく熱した大きめのフライパンにサラダ油をなじませ、卵液の中で具が沈殿するので、入れる直前にもう一度かき混ぜてからフライパンに流し入れる。

2鍋をゆすりながら強火で焼き、半熟になったら半分に折り畳む。

3一呼吸おいてからもう一度半分に畳んで四つ折りにし、フライ返し等でぎゅっと押し付けて、オムレツを展ばす。もう一度全体をひっくり返し、ぎゅっと押し付けて展ばす。

(minami-indo.com-masala-omelette-recipeから)

材料は色々変えられます。玉ねぎを入れたり、ガラムマサラなどのスパイスを入れたり、青唐辛子の代わりにしし唐やピーマンを入れても問題ありません。

あるもので作ればよいのです。

作っている人も楽しそうですね。

・サンコーチョ

紹介するレシピは、カナダに移住した女性が、ブログに掲載したレシピです。この方はパーティー用に20人分のサンコーチョを作ったそうですが、分量は5人分に直しました。

材料と作り方(5人分)

  • 牛肉:250g
  • 鶏肉:250g
  • ソーセージまたは豚肉:100g
  • じゃがいも:たくさん
  • ユカ(キャッサバ):2分の1本
  • タロ(里芋):2,3個くらい
  • プラタノ(料理用緑のバナナ):適量
  • 玉ねぎ:1個
  • かぼちゃ:240~280g)
  • にんにく:3個
  • チキンキューブ:2個
  • 塩:適量
  • パクチー(シラントロ):多め
  • オレガノ:適量
  • セロリ:2本
  1. 鍋にオリーブオイルをしいて、全ての肉を炒める。塩を一周回しかける。
  2. 水を3リットル入れる。にんにくを2個をつぶして鍋に入れる。チキンだしキューブも入れる。
  3. 全ての芋(じゃがいも、里芋、キャッサバ、プラタノ)を入れて、芋がホクホクになるまで煮込む
  4. ここからさらに煮込んでスープの味を整えていく。芋が溶けてしまうので、お芋を全て鍋から一旦救出する。
  5. みじん切りにしたパクチーと、ささぎりにしたセロリを入れて弱火で煮込む。スープの味が整ったら、お芋を戻して温めたら完成。

(poppo-afro.hatenablog.comから)

※日本ではキャッサバは手に入りにくいのでなくてもいいかも、プラタノは緑のバナナのことですが、こちらも無理して入れなくても大丈夫ですよ

日本のサンコーチョ、家庭のサンコーチョを作ればいいのだと思います。

煮込みは時間がかかるので、早く手軽に食べたいたいという人は、レトルトのサンコーチョを利用することもできます。

■商品名 :サンコーチョ・ドミニカーノ

肉と野菜のドミニカ流 スープ煮

■価格  :850円(税抜)

■内容量 :200g

■発売日 :2022年7月20日

■販売先 :全国のスーパーマーケット

通販サイト など

■使用方法:熱湯もしくは電子レンジにて温めてください。

(www.atpress.ne.jp/newsに掲載)

・ミャムミャム

・材料と作り方

  • バゲット:1本
  • 鶏もも肉:1枚
  • レバーペースト:大さじ2
  • マヨネーズ:大さじ1
  • きゅうり:1/2本
  • 大根:1/4本
  • パクチー:適量
  • ニョクマム:小さじ1
  • 砂糖:小さじ1
  • 酢:小さじ1
  • 水:大さじ1
  1. 鶏肉は皮を取り、一口大に切る。
  2. フライパンに油を熱し、鶏肉を炒める。
  3. 鶏肉に火が通ったら、レバーペースト、マヨネーズを加えて炒め合わせる。
  4. きゅうりと大根は薄切りにする。
  5. パクチーは根元を切り落とし、葉を摘む。
  6. ボウルにニョクマム、砂糖、酢、水を入れて混ぜ合わせ、なますのタレを作る。
  7. バゲットを半分に切り、切り込みを入れる。
  8. バゲットにレバーペースト、鶏肉、きゅうり、大根、パクチーを挟む。
  9. なますのタレをかけて完成。

(etutorend.comに掲載のレシピ)

まとめ

初回の「世界頂きグルメ」で紹介するグルメ3選は、「バターたっぷりオムレツ」(インド)、「サンコーチョ」(ドミニカ共和国)、「ミャムミャム」(フランス)です。

それぞれの国の地元グルメから見えてくる歴史や食文化、人々の暮らしはとても興味深いものがありますね。

何よりも、そのグルメはどれも美味しそうで、海外に行かずとも食べたいものです。

紹介した作り方を参考に、おうちで作れば、日本にいても食べることができます!

また、インド料理やドミニカ料理、フランス料理のレストランでは、メニューにあるかもしれません。

料理の名前を覚えておいて、是非、食べてみたいものです。

新番組「世界頂(いただき)グルメ」2時間スペシャルの放送は

日本テレビ 4月17日(水)  21:00〜22:54 です。

ゲストがグルメを味わったり、現地の人達と交流する様子に注目です。

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