シンク周りをきれいに保つ方法

6月は暑さと湿度が増す時期です。

それと共に、人間が感じる不快指数も高まります。

台所悩みでは、毎日出る生ゴミや排水溝の汚れと匂いも気になるところです。

梅雨時のうっとうしい季節を、シンク周りを清潔に保つことで、少しでも快適に過ごしたいものですね。

今回は、清潔で気持ちのいい台所を保つための要となる、シンク周りをきれいに保つ方法を紹介します。

シンクのこまめな手入れを習慣化

目次

生ゴミの処理の仕方

シンク周りは、調理使用時に出る野菜くずや魚の処理後の切れ端など常に汚れがちです。

また、使用済みの鍋、フライパン、調理道具、すべてに食べ物の残りや汚れがこびりついたりしているものです。

これらは生ゴミとしてすぐに処理されるべきものですが、ついつい始末を後回しにしてしまう人も人もいるのではないでしょうか。

調理で出た生ごみはすぐに片づける

調理時には、人参、大根、ジャガイモなどの剥いた皮、キャベツの不可触部分の葉や取り除いた芯、青菜の根元などでシンク周りはすぐに散らかります。

どんな時でもできるだけ「きれいな状態」を保つには、ほんのひと手間の工夫が必要ですね。

私は調理のときに出た生ゴミは、そばにビニール袋などを用意しておいてすぐにまとめて入れるようにしています。

蓋付きの生ごみバケツを用意して入れるのもいいと思いますが、バケツに生ごみがいっぱいになるまで放置しがちなのと、そのあとのバケツをきれいにするという作業が発生するので私は使っていません。

夏場に生ごみでヌメッて汚れたバケツを洗うのは、おっくうなものですよね。

袋にいっぱいになった野菜の生ごみは、そのまま庭の隅に設置してあるコンポストに投入し、空にしたビニール袋は小さく結んで台所のゴミ箱に捨てます。

魚や肉などの生ごみは水切りネットをかけた三角コーナーにすぐに入れて、調理後には水切りネットごと取り出し、黒い生ごみ用の小さな袋に入れてゴミ箱に捨てます。

これで、シンク周りの一部である調理台はきれいに保ちやすくなります。

シンクの排水口のこまめな掃除

油汚れや、ヘドロで汚れがちの排水口やパイプは詰まりやすく、匂いも発生して不快なものです。

特に築年数が長い家の排水口やパイプは取りきれない長年の汚れがこびりつき、詰まりやすくなっているものです。

一度詰まると、その処理にも手間がかかり嫌になります。

排水口やパイプの詰まりの経験がある私は、もしもに備えて「排水詰まり解消グッズ(排水口からパイプまで届く掃除用スチールワイヤー)を常備しています。

ただ、日頃から詰まりが発生しないよう対処すれば、余計な手間をかけなくて済むのです。

それには排水口入り口部分で生ごみが排水パイプに流れ込むのをシャットアウトし、ヌメリも発生しないようにしておくことです。

毎日、排水口にセットした穴あき蓋は専用ブラシできれいに掃除し、外した時に排水パイプにつながるむき出し部分もきれいにしておきましょう。

排水口専用ブラシを常備しておくといいですよ。

キッチンハイターや、パイプスルー薬剤などを定期的に散布すると匂いもヌメリも防げて衛生的。です。

こまめにシンクの水滴や汚れをふき取る

水道の蛇口をひねったり、調理をするたび常にシンクは汚れますよね。

シンクの水滴をそのままにしておくと水垢になって取れにくくなりますし、水道栓そのものも汚れます。

シンクのそばにはすぐに水滴や汚れをふき取れる掃除用布巾を数枚用意しておきましょう。

常に乾いた状態の掃除用布巾があれば、いつでもサッと水滴汚れを拭き取ることができ、きれいに保てます。

シンクや水道栓もいつもピカピカだと古い台所でも清潔感が増して気持ちがいいですよね。

シンク周りに置くものを厳選して最小限に

シンク周りをきれいに保つには、掃除しやすい条件を満たしておくことが大切です。

掃除しやすい条件とは、シンクに限らず「とにかく平面に物を置かない」という事です。

でも、全く置かないのは難しいですね。

ならば、できるだけ置く物は厳選して最小限にするのです。

平面のスペースにはできるだけ物を少なくし、必要なものは垂直収納や吊るす工夫をして使い勝手のいいシンク周りにしましょう。

シンク周りをスッキリさせただけで、台所は広々と見え、清潔感が増しますよ。

 

食器洗いと後始末の工夫

三角コーナーと水切りネットは使う

シンクの使い勝手と洗い物の効率化を図るためには、どうしても水切り三角コーナーは外せませんでした。

使用済みの鍋やフライパンには料理の残りやソースなどの汚れが付いたままですので、サッとお湯で汚れを取り除いて下洗いをしておきたいです。

水切りネットを被せた三角コーナーを設置しておくと、すぐに汚れをろ過して水切りもできるので、使用済みの調理器具も洗いやすくなります。

また、食事後に運ばれた使用済み食器も軽く水をくぐらせて、水切り三角コーナーを通して捨てると、洗剤をかけたスポンジ洗いがしやすく短時間で終わるのです。

食器や調理器具の洗い方と始末

汚れた食器、調理器具はすぐにゆすいで下準備

上記でも示したように、汚れた洗い物の下準備として、水やお湯などでゆすぎながら、簡単に汚れも取り除いておくことが作業の効率化を図る上ではとても大切です。

その後のシンク周りの掃除がしやすくなり、常にきれいに保つことの習慣化が容易になるからです。

一気に台所用洗剤で洗いあげてすすぐ

下準備のできた洗い物がシンクの中や周りに溜まったら、洗剤をつけたスポンジで無心に一気に洗います。

その時点では食器類は泡が付いたままでシンクも濡れたままですが気にしません。

ここの作業段階はスピード優先です。

いちいち細かいことまで気にしているとはかどりません。

次はシンクの中や周りに置いてある洗剤で洗った後の食器類を一気にすすぎ、洗いかごやシンク周りに仮置きします。

ここでもまだ水滴が飛び散っていますが、気にせずスピードをキープして一気に洗い上げます。

水切りかごやシンク周りにあるすすぎ終了後の食器や調理器具を布巾で拭く

食洗機を使用しておらず、今後も設置予定はないので、洗い作業終了後の食器類の乾燥は、すべて布巾で拭き取っています。

清潔で乾いた布巾は多数常備しており、布巾が濡れて水分を吸収できなくなったらすぐに交換。

鍋やフライパン、まな板などの大物は一番先に拭き、定位置にしまって、作業スペースが少しでも空くようにして作業効率を上げるようにします。

キッチンペーパーをシンク脇に設置しているので、大物を拭き上げるときは、キッチンペーパーを使用し、布巾の大量使用を抑えます。

使用済み布巾も最後に洗って乾かさなければなりませんから、できるだけ作業量を減らすことは大事なのです。

使用したものは定位置に戻し、シンクをきれいにする

洗い上げて、水気をふき取った食器類は、棚や吊るしフックなどに戻します。

そうすることでシンクの平面部分には物が無くなり、掃除が驚くほど簡単になるのです。

ハイ。拭き取るだけです。

この作業に使用する掃除用布巾も多数常備しています。

マジックファーバーの布だと水分を吸収しやすく重宝します。

食器用布巾で汚れを取りきれず、くたびれた感じが出たものも、お掃除用布巾に格下げして使っています。

水切り用の洗いかごは使いっぱなしにしないで片づける

水切り用の洗いかごに洗い上げたものをそのまま入れて乾燥させるという人も多いのではないでしょうか。

忙しい毎日を送っているとそれもやむを得ないと思いますが、可能な限り洗いかごは水気をふき取り、立てかけておくことをお勧めします。

そうすることで、洗いかごの水受け部分に溜まった水分から雑菌が発生してヌルヌルしたり、赤く変色したりすることが防げます。

何も考えず勝手に手が動くまで習慣化できるといいですね。

 

まとめ

6月の梅雨の季節には、家の水回り部分はとにかくカビやすく匂いやヌメリが発生しやすくなります。

今回は、水回りでも特に使用頻度の高いシンク周りをきれいに保つ方法について紹介しました。

私の自宅は築30数年になりますので、台所も経年劣化が進んでいます。

リフォームの予定は無く、しばらくは手をかけながら快適で清潔な状態を保っていくつもりです。

シンク周りをきれいに保つには

ため込まずにとにかくこまめに手入れ

スピーディーな食器類の洗い方の実施

作業性と快適さを高めるために平面にできるだけ物を置かない

食器拭き、シンク周り掃除用の布巾を多数常備しておく

水滴や汚れはすぐにふき取る

などが私がいつもきれいに保つためにやっている方法でした。

皆さんもそれぞれシンク周りの事情は違うと思いますが、一つでも参考になったことがあれば、とり入れてみて下さいね。

うっとうしい季節を、シンク周りをきれいに保つことで快適に過ごしましょう。

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この記事を書いた人

はじめまして。

ブログ管理人の「のっち」です。

ガーデニング、編み物、フラダンス、韓国ドラマなど、多趣味。

好奇心旺盛で、映画、ドラマの視聴本数は数え切れず、時代を賑わすニュースもチェックを欠かしません。

当ブログでは、時の話題や60代シニアのリアルな日常を発信していきます。

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